建設現場に洋式トイレ義務化

富士山の初冠雪が観測されたと思ったら夏に戻ったりで気候がなかなか落ち着かないですね。

 

なにより今年は秋の台風が多く、当社も影響を受けております。

 

雨が降ると現場に出ることができません。

 

塗装は水や湿気に弱いので作業ができません。

 

梅雨の時期でも降らずに作業することができるのに、最近の雨は一週間降り続けたりといった具合でまったく手が付けられない状況でした。

 

同業他社様からも悲鳴が聞こえてきております。

そんな我々に朗報が。

 

表題の通り、建設現場に洋式トイレ義務化のニュースです。

(参照:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000040-mai-soci)

 

国交省が動きました。厳密には同省の来月10月から入札手続きをする工事に適用とのことです。

 

現状は大規模な工事になると水洗トイレを設置しているところもあるようですが、当社のかかわる工事現場では和式の仮設トイレの場合が多く、まだまだ浸透していないのではないかというのが印象としてあります。

 

建設現場になじみのない方には何気ないニュースかもしれませんが、個人的にトイレ以外にも更衣室や休憩室など、以前よりは格段に良くなってきていますがそれでもまだまだ作業環境の改善の余地がたくさんあるなと感じており、こうして国として補助金を出して動いてくれることで変化があるのであれば喜ばしいことだなと思います。

 

当社も女性の塗装作業員が働く会社で、この点については以前から要望がありました。

 

住宅の改修塗装の現場では工事規模が小く、土地も生活スペースのため限られており、期間も短いため、や何か良い手があればなと思案しております。

 

それでも、オフィスと同じレベルとは言いませんが、人が働く場所なのでそれに近づける努力は必要なのかなと思います。

 

ぜひ、贅沢を言ってなどと思わないであげてください。本当に大変な思いをして皆さん作業をしてくれています。

 

当社も努力をしてまいります。