本日は駐車場のライン塗装工事をしてまいりました。
炎天下の中、日陰のないアスファルトの上での作業は上からも下からも熱せられ、なかなか厳しい環境でした。
さて、ライン塗装は小規模なものであれば手塗りをするのですが、今回は150mほど引くことになりましたので、専用の機械を使用しました。
まず、墨だしをしてプライマーを塗布。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s148dd84b0eda838e/image/ifd40ab1c9f25dc91/version/1469772244/image.jpg)
で、専用の溶融式機械で線を引き、夜間に光を反射するようにガラスビーズを撒きます。
今回は番号も付ける仕様です。
番号はシートタイプのものを使用しました。こちらはガスバーナーで焼き付けます。
溶融式塗装のメリットは施工が早く、乾燥が早いことです。
塗装後2,3分経てば、車のタイヤで踏んでも大丈夫です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s148dd84b0eda838e/image/i9747899ea0e12449/version/1469772848/image.jpg)
無事完了いたしました。
車の走る箇所の路面塗装の持ちはタイヤに踏まれる量に比例します。
今回の駐車場の場合、駐車する車以外に踏まれることが少ないので10年まではいかないかもしれませんが、それくらいは持つと思われます。
今回は規模の都合で機械仕様にいたしましたが、戸建住宅の2.3台置くような駐車場スペースの場合は手塗り仕様にすることがほとんどです。
こちらにつきましては、DIYでやりたいという方からのご相談も多い内容ですので、後日DIY塗装工事のやり方をブログにアップしたく思っております。
ご期待ください。